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レポート一覧

Oさん(勤続年数:0年6ヶ月)

【勤続年数】0年6ヶ月
【主な業務内容】3Dツールによるモデリング作業

社員の報告

木谷政信 様

お疲れ様です。Oです。
3月26日の定期報告を提出致します。

前回の定期報告のあたりから設計ツールを用いたモデリング作業をしております。
作業し始めたころはモデリングに時間がかかっていましたが、要領を覚え、効率よく作業できるように地道に取り組んでいます。

度々先輩社員にチャットで質問をするのですが、図を用いた質問でも説明不足になってしまっていることが多く、自分の意図を文章に変換して質問する力が弱いということに加えて質問した際に相手がどう捉えるかを想像する配慮が欠けているということを痛感しております。
自分が把握したい部分のみを切り取って質問しているのが原因なので、今後は質問に至った経緯を含めて、相手がスムーズに状況を把握できるよう言葉選びを意識して改善していきたいと思います。

3/23での勉強会にて、
勉強会後、自習課題として「3Dプリンターの改善点と活用法を考える」というテーマで入社年数の浅い社員同士による意見交換の時間を設けていただきました。
フリートークのような形式で、AIや世間の情勢について話が派生することもあったのですが、そういった時事的な話題が機械設計と意外な結び付きを持っていて驚くとともに、情勢に対して強い関心を抱く非常に有意義な時間となりました。

以上が今回の定期報告になります。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Oさん

報告ありがとうございます。

〇モデリングで効率よく作業する方法を覚えたとのこと。
初めて覚えたツールの操作は初心者のうちはあまり工夫が出来ないものですが、新しい方法を見つけ出したとすれば、仕事を始めてそれほど時間を経たわけでもないのにたいしたものではないかと思います。
以前から言ってますが、複雑な操作や繰り返しの操作を面倒だという人は工夫をしますので効率のいい作業方法を見つけるのがうまいようです。広い意味で単なる操作、作業を効率よく済ませ、考えることに時間を使えるように工夫を続けてください。

〇質問の仕方が良くないと気付いたという事ですが、私も質問は苦手ですね。
質問する相手が同じ作業を同じタイミングで実行していたり、関心が同じであれば相手に受け入れ易い状態にあるので質問も理解し易いですがそうでなければ難しい。
私が質問する時に心がけているように思うのは以下の3点のようです。(いつも質問する時には無意識なもので多分です。)

①質問の切り口を与える。(相手が理解できるであろう大きな範囲で何について質問するかをまず伝える)
②質問の意味を相手にイメージしてもらう。
③質問の内容を箇条書にする。(メールなど文章にする時に)

①で自分の状況はこうであるがと伝えて質問を受ける側に準備をしてもらう。
②で①の状況をイメージしてもらうと言葉より理解しやすいと思います。
③で知りたいことを書き出せば相互に質問内容を明確にできる。答える方も一つの質問について一つの回答となるので答えやすくなる。

多分、同じ仕事をしていて相互に同じ認識を持っていれば口頭で以上の3つを行っているように思います。もちろん、二者(質問者と質問を受ける者)がその状態であれば①と②は必要ないでしょう。いずれにしても練習と工夫です。

〇勉強会の意見交換が有意義であった。世間の情勢や時事は、思っていたよりも機械設計と関連していると思ったとあります。
そうですね。確かにそうです。Oさんが関わっている〇〇装置は今や世界情勢の中で戦略物資のように扱われています。AIも〇〇装置と関係しますし同時に仕事にも関係します。AIについて私はよくわかりませんが、誰もが影響を受けざるを得ないようです。これからは自分の仕事にどの様に影響するのか意識しておく必要があるように思います。

〇以前、チャットGPTに桃太郎の物語をSF版にしてもらったところ、それらしいものを返してきました。
うかうかできません。少しおかしなところはありましたが、子供の国語力が落ちているといわれている日本では(新井紀子著「AIvs教科書が読めない子供たち」の受け売りです)多分多くの人(私も含めて)が作文では太刀打ちできないのではないかと思います。また、著者の研究(本になっています)で人工知能は有名私立大 (MARCH, M-明治大学,A-青山学院大学,R-立教大学,C-中央大学 ,H-法政大学)への合格率約80%まで達したそうです。
異論、反論は様々あると思いますが、我々の知らない所で何かが確実に進み我々に影響を与え始めているのは多分、確実です。

体調に問題はないですか。無理をしないように勤務ください。
よろしくお願いします。

Yさん(勤続年数:0年1ヶ月)

【勤続年数】0年1ヶ月
【主な業務内容】新入社員研修中

社員の報告

木谷政信 様

お疲れ様です。Yです。

2月5日の定期報告を提出致します。

この2週間で3DCAD研修と強度計算研修を終え、工具設計を始めました。
3DCAD研修では基本的な操作の学習と、3Dモデルの作成、そして同じく研修中のSさんと2人で手分けして研修用装置の3Dモデルから2D図面を作成する作業を行いました。

この研修ではCADの操作はもちろん、他人と協力して仕事をする難しさを学びました。
ドラフター研修にて、思いやりのある図面を書く重要性を学びましたが、その意識が今回の研修に活きたと思います。発言の受け取り方は人それぞれ違う事を自覚し、相手のことを思いやった言動を心掛けていきます。
また、企業によって様々な独自のルールがある事を知り、柔軟にそれを受け入れる努力も必要だと感じました。

今回の研修では丁寧に作業した分時間がかかってしまった為、これからはスピードと完成度を両立できるように気を付けたいと考えております。

強度計算研修では簡単な問題を数問解き、Sさんと共に議論を交わす事で私自身も材料力学についての理解を深めることができました。
その後、研修用装置の強度計算と駆動部の動きを幾何学的に考察することで、実務を見据えた勉強をすることができました。

直近2日間は実務を想定した検討、設計業務を行っております。
重い棒状の部品を持ち上げ、平行移動してワークを180°棒の長手方向を軸に回転させる工具です。
最初に、それぞれの動きを実現する為のもっとも簡単な機構を自分の大学時代の経験から思い付いたので、それらを今回の仕様に最適化し、組み合わせることによって大まかな形を作りました。
また、おおよその寸法を過去の経験をもとに決定し、現在は強度と動き方の計算を進めているところです。

今回の仕様上、精度は必要ない為、いかに安く、安全性を確保したうえで使いやすくするか、ということに重点を置いて設計を進めております。
その中で現在も悩んでいるのがコストダウンについてです。既製品をうまく利用することがコストダウンの鍵だと考えておりますが、膨大な数の既製品の中から最適なものを探すのは難しく、苦戦しております。
一方で、既製品のカタログから学べる機械的知識やアイデアは多く、非常に勉強になります。最適な既製品が見つかり次第、さらに詳細に設計を進めていきます。
また他にも機構のアイデアがある為、そちらも形にして比較検討したいと考えております。

今回の報告は以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Yさん

報告ありがとうございます。

〇効率的なCAD操作ができる人はマニュアル以外の機能を見つけることを心がけている人に多いようです。そのような人は当然ですが効率よく設計作業を進めています。
多分ですが、CAD操作と設計の考え方は似たようなところがあるのかもしれません。使い方のうまい人から謙虚な態度で学んでください。

〇他人とのコミニュケーションの取り方については、それぞれの考え方や今までの生き方や多分、性格で違うので何とも言えません。
人との関係は難しいなと今でも感じます。どうすればうまくやれるか・・・私が心がけているかもしれないのは、自分が言われて嫌な事を言わない、余計なことと思われることを言わない、後出しジャンケン発言をしない、人の話を横取りしない、ということ位ですかね、と言いながら完璧ではない。
あまり気を使いすぎても伝わらないときもあり、相手にこちらが期待するような受信機?が無い時もあります・・・・あれこれ考えても私には明確な答えがありません。臆することなく積極的な経験から学んでください。

〇スピードも必要ですが、雑な仕事をしないように心がけてください。早く仕上げようとして、関わった設計がひどかったら全体の行程に大きな影響が及ぼされることを想像できるようにお願いします。

〇検討実習をしています。車を分解までしていた等という経験やそもそも機械ものが好きで興味があることが生かされている様子が伺えます。用意された要求範囲で、さすがという方法を出してきました。
構造を決めた理由や力関係、使用状況などまで話していましたが、ほぼ期待する考えを示していました。他に案がないか考えているようで楽しみです。設計を依頼されたら複数の提案ができる事が依頼先の信頼を得る事にも繋がります。

〇自分の考えた案が採用されなかった時に落胆しないように。
これから設計をしていくうちに数々の失敗や不採用を経験するはずですが、いちいち落胆していたらいい設計者にはなりません。負けずに進んでください。

健康に気を付けて勤務ください。
よろしくお願いします。

Kさん(勤続年数:1年4ヶ月)

【勤続年数】1年4ヶ月
【主な業務内容】部品の調整作業

社員の報告

木谷政信 様

お疲れ様です。Kです。

1月15日の定期報告を提出致します。

今現在は前回までの定期報告で設計、組立していた部品の調整作業を行っており、動作確認時には見られなかった問題が発生した為、それらの対応を行いました。

調整対応を行うにあたり、ただ問題箇所の部品を新品のものと取り換えて終わり…といった対応ではなく
・いつまでに問題を解決しなければならないのか
・問題が発生する原因について細かく検討
・実物を見て現状確認(部品が摩耗や干渉で削れていないか?等)
・どうすれば問題を解決できるか
・その解決方法が締切りに間に合うのか
といった内容をしっかり考え「今すぐにできる対策と今後時間をかけて検討すればできる対策」の2つの結論を出し、お客様に報告し判断を求めました。

目先の問題をありあわせの部品や小手先の調整でなんとかすると同時に、長い目で見た時にどうすれば設計物が問題を起こさないか、といった根本的な解決策を模索したり、問題を起こした時にどのような対応をすればよいのか自分以外の人間でも分かるような資料を残すことが大事であると感じました。

今回の報告は以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Kさん

報告ありがとうございます。

〇全く新しく製作された装置は思惑通りに動作する事は私の経験からも稀ですね。それを実感しているようです。
その原因として、ワークについては
・実際は図面で想定して描いてあるような形ではなく微妙に異なる所がある。形状が微妙に一定ではない
・力がかかる事で変形している
・素材の性質が図面上で想定したものと違う
・気温で硬さが異なる
・わずかな違いが正常な動作を妨げることがある
・ワークに対して装置の機能の何かが足りない 等々

機構については
・当初はうまく動作していたが接触している部品が摩耗する
・必要な摩擦力が変化する
・ワークの状況、状態の変化に対応できる構造ではなかった
・基本的に装置物は柔らかいものを扱うのが苦手である
・一定の形を維持できないワークを扱う装置は注意が必要である
・同じワークでも「作る装置」と「扱う装置」では装置の考え方が違う
・柔らかい、変形しやすいワークは自然状態(拘束なし)で扱うと思うようにならないことが多い 等々
以上は私が経験的に感じている事です。

〇ワークの性状と状態が一定ではないものを扱う装置は難しいです。
柔軟に対応できる装置を作ればいいのですが、構造が複雑になる傾向でコストが高くつきます。

〇以上は直接的な話でしたが報告にある、その問題の解決に向けた周囲への配慮にいつもながら感心します。
すぐに対応しなければならない事、対応等についての連絡や、さらに最終的に装置を引継ぎするところまで考えています。
客先としては非常に嬉しい対応です。あとは結果を出すという仕上げのみです。

体調に問題はないですか。
根を詰め過ぎで体調を壊さないように勤務ください。
装置を作るという事は具体的に形になり結果が見えるのでプレッシャーが大きいはずです。
思うようにいかないときには上手に気分転換することです。
体調維持も仕事と同じように大切です。
よろしくお願いします。

Dさん(勤続年数:0年1ヶ月)

【勤続年数】0年1ヶ月
【主な業務内容】新入社員研修中

社員の報告

木谷政信様

お疲れ様です。Dです。

12月12日の定期報告を提出致します。

引き続きドラフター研修に取り組んでいます。

研修で一番初めに取り組んだ三面図作成に想像以上に時間を費やしたため、研修が全体的に遅れてしまっています。ドラフター研修も同様に目安時間に対して遅れており、日々焦りながら取り組んでいます。
ドラフター研修でどこに時間がかかっているのかを考えたとき、描くこと自体は初めの頃に比べて少しずつですがスピードは上がっていると感じられるので、図面を三次元で想像することが難しく、また単語の意味を理解することに時間を割いていると思います。
ただ、知らないことを理解する時間は削れるものではないと思うので、図面を描き始める前に、調べるための費やす時間をあらかじめ定めておき、メリハリをつけて一つ一つの図面に取り組みたいと思います。

上司との面談で、調べたことのある記号の意味を聞かれたとき、調べたことは覚えているのに意味がでてこない、ということがありました。一番時間を割いているはずの調べものへの理解が自分の身になっていないことを自覚しました。調べた知識は引き出せてこそ意味があるので、ただ調べただけになることのないよう気を付けて取り組みます。

研修全体の遅れと今後の予定について、遅れている原因を明確にすることで、次に取り組む内容の目安時間を立て直し、一つ一つに対して割ける時間がより正確になりました。一つのことを調べていたはずが、わからないことがどんどん出てきて、気付けば根本的な課題からかけ離れてしまうことが予定を崩す原因だと感じたので、今何を身に付けるためにドラフター研修に取り組んでいるのか、研修の意味を念頭に置きながら、時間を意識して取り組もうと思います。

今回の定期報告は以上です。

お忙しいところ恐れ入りますがご確認のほどよろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Dさん

報告ありがとうございました。

三次元で想像することが難しい、単語の意味を理解するまで考えるので時間が掛かる、というのは研修で経験してもらいたいことです。時間をいくらかけてもいいとは言いませんが、研修は今までに経験した事のない仕事を身に付けようとする入口です。そのように感じる、考えなければならないと自覚する事も研修の目的です。

いいこだわりを持ってドラフターに取り組んできたので早い時点できれいな図面が描けるようになったと考えています。細かな所に気づくのは設計者にとっては長所です。また、納得いくまで考える事は設計者にとっては必須です。

今はまだいいこだわりですが、それが行き過ぎると「決まり事で進める事」と「思考しなければならない事」の区別がつかなくなるように思われます。今はそのような区別をする必要は無いと思いますが、そのうちに決まり事で進められる事柄は、さっさと規則性を理解し、前に進めるようにすれば持ち前の能力を設計の主要な部分に使うことができるようになると思います。効率のいい習得が出来るようになります。
しかし、繰り返しますが設計にはどうでもいいこだわりでなく「いいこだわりが必要」である、という事は忘れないでください。

体調に気を付けて勤務ください。
よろしくお願いします。

Sさん(勤続年数:0年10ヶ月)

【勤続年数】0年10ヶ月
【主な業務内容】駆動部改善設計

社員の報告

平藪さん

お疲れ様です。Sです。

10月19日の定期報告を提出致します。

現在は〇〇社のXX装置のとある駆動部にて不具合が生じている箇所を修正する改善検討を行っています。

不具合の箇所は3か所で、材料選定や使用条件、材料の組み合わせが原因によるものでした。
お客様と打ち合わせを行った際に、実際に動作する様子を見させていただいたのですが、設計次第でそのような不具合が起きてしまうものなんだということを実感し、様々な知識を習得する重要性を改めて認識しました。
まだまだ知識が足りていないので、調べながら作業を進めていますが、1度で覚えられないことも多々あり未熟さを感じています。今後調べた内容を記録する事で後々確認できるように蓄積していきたいと思います。

また、簡単な技術計算にも関わらず間違えてしまった箇所があったので、通常業務とは別で勉強する時間を設けつつ、必要な知識をいち早く身に着けるよう努めたいと思います。

今回の定期報告は以上です。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Sさん

お疲れ様です。平藪です。

定期報告、ありがとうございます。

●今回の不具合は致命的ですね。今回の不具合の原因は装置の性能に関わるものですが、初期の設計段階からそのような設計になっていたのか、その原因を追究し対策を立てる必要がありますね。

●調べたことを覚える必要はありません。ただ調べたことは自分の虎の巻に保管しておき、どれを見ればわかるのか?を覚えておくようにして下さい。設計は試験ではありませんので、カンニングあり。です。

●設計では強度計算をする際に様々な計算をします。それはあくまでも目安です。どれだけ緻密な計算をしても実際の状態を完璧に計算で出すことは出来ません。「目安での計算をする」ということを理解しておけば良いと思います。強いて言うのであれば、断面係数・断面2次モーメントの公式をいくつか覚えておくことをお勧めします。
また計算資料をExcelにまとめておき、計算はExcelにさせるという手もあります。(機械にやらせる。)

集中する時とリラックスする時のバランスを取りながら、作業を進めて下さい。

以上です。

Mさん(勤続年数:0年9ヶ月)

【勤続年数】0年9ヶ月
【主な業務内容】組立工程の資料作成

社員の報告

平藪さん

お疲れ様です。Mです。

8月24日の定期報告を提出致します。

現在は全体を組んでいく組立工程の確認や、トルク値が合っているのかどうかを確認するための資料を作成しています。

以前作業を進めていた工程と比べ、より確認しなければならないことが多く、確認時にチェック漏れや修正がしきれていないところがあるので気をつけていきたいです。
特に専用ツールででSubAssyを作成したり構成順を入れ替える際にミスをしていると感じるので、手順書を作成していく上でのルールをきちんと理解して精度を上げていきたいです。

加えて私は分からない時に先輩に聞いてしまっていることが多い為、なるべく組図などから推測して自分なりの答えを出しつつ、それがあっているか確認する為に聞くようにしていきたいと思います。

また先日、図面管理ツールで部品の値段を調べる方法を教えていただきました。普段モデル上でよく見るボルトだったりの価格を知ることができたり、実際に価格を見て、薬品への耐性がある部品や材料が高いものが使用されている部品はサイズが小さくても価格が高くなることが分かりました。

モデル上で作業するときはあまり装置の価格まで意識が回っていないところがあったのですが、改めて装置を一つ作るのに莫大なコストがかかっていることが分かり、発注ミスなどがあれば余計にコストがかかってしまうのでより気を引き締めて作業する必要があると思いました。今後は「この部品は値段がどのくらいになる為、組み立てた場合大体どのくらいの価格になるのか」ということも考えながら作業を進めていきたいです。

9月から新しいメンバーが部署に入ってくるのでいよいよ先輩になります。

自分が最初に分からなかったところや間違えてしまいやすい部分を明らかにしていき、伝えられるようにしていきたいです。

今回の報告は以上となります。

恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願い致します。

教育担当者からの返信

Mさん

お疲れ様です。平藪です。

定期報告、ありがとうございます。

●自分なりの答えを出しつつ、合っているかを確認するために先輩へ聞くのは良い心掛けと思います。ただ自分で考えるあまり時間が掛かり過ぎることにならないように注意願います。

●部品の値段に関しては、加工品であれば材質や加工工程により高価になる可能性がある為、材料の相場や加工工程を減らす形状にするなどを設計では考えます。更に言うと大量に製作すれば、コストを抑えることも出来ます。そのようなコスト意識も設計では必要な知識です。

●ルールを守ることは大事です。ただルールを守るあまり融通がきかない状態にならないように注意下さい。最小限のルール厳守を理解し、柔軟な対応も時には必要です。

●装置設計では設計費・製造費の他にもカスタマイズによる費用など様々なコストがかかる為、それらを可能な限り抑える必要があります。

私たちは××社の社員ではありませんが、社員さんと同じような意識と使命感を持ち、積極的な業務の効率化を図ることで弊社の価値を認めて頂けると思います。

●9月から新しいメンバーが配属になります。真面目で素直なメンバーですので、先輩として色々指導して下さい。後輩へ指導出来て初めて、自分自身が理解できたと確信できると思います。それを実感するためにも積極的に伝えて下さい。

暑い日が続いていますが、体調崩していませんか?

体調管理も社会人としての責任として認識し、業務に取り組んで下さい。(肉体と精神のバランスに気を付けて。)

以上です。

Oさん(勤続年数:0年6.5ヶ月)

【勤続年数】0年6.5ヶ月
【主な業務内容】現場研修

社員の報告

平藪さん

お疲れ様です。Oです。

4月17日の定期報告を提出いたします。

一日かけて上長から製造工程管理ツールの使い方を改めて操作しながら教えていただきました。

今まで作成していた時には知らなかったことや確認すべきことがたくさんあることが分かり、以前よりはどう作成していくのかが理解できました。常に図面やフローシート、部品の確認を隅々まで忘れず行えるように、まずは着実に進めていければと思います。

また、この2週間でSEAJ推奨安全教育と重量物の取扱いに関する社内資格試験を受けました。SEAJとは組立に関する半導体業界の基準ルールについての資格で、もう一方はクリーンルーム内でハンドリフトを使い100kg未満の重量物を運ぶことが出来るようになる資格です。

ハンドリフトを一度試しに操作させていただいたのですが、何も載せてない状態でも蛇行運転になってしまいハンドリフトを直進させるのが難しかったです。ですが、一度やってみた事で感覚を掴むことが出来たので、直進が出来るようになりました。ただ、実際に重量物を載せて操作するとなるともっと操作が難しく、よりしっかりと周囲確認をしハンドルをしっかり握っておく必要があるなと感じました。

クリーンルームへは今回初めて入室しました。

危険があらゆるところにあり、見えにくく聞こえにくいという非常に条件の悪い中、常に危険と隣り合わせの作業をしているというのを実感しました。作業前のKY(危険予知)シートを作成し、作業中の危険を意見を出し合い確認し、その共通認識の下で常に一緒に作業する人と声を掛け合いながら作業が出来ているかが大切であることも改めて学びました。

今回実際にどういう現場で組立作業を行なっているのかということが分かりました。組立作業の効率化や安全面も頭に置きながら、組立手順書を設計・組立両方の立場から考えて作成していく必要性をより感じました。

今回の報告は以上です。

お忙しい中恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

教育担当者からの返信

Oさん

お疲れ様です。平藪です。

定期報告、ありがとうございます。

〇現場での業務に対し、テクノリンクが提供するのは設計者目線での意見・工夫になります。これから様々なことを経験する中で、設計者の目線で見れるように成長して下さい。

〇△△での業務は現場要素が強い為、安全に関わる資格が必要になります。機械設計にも資格試験がありますので、そっちも挑戦して下さい。

〇現場の方々は危険と隣り合わせの作業をしている。ということを実感出来たことで、設計をする際の想像力を更に高めることが出来たはずです。そのイメージを活用し、作業がし易い・安全な設計が出来るようになって下さい。

〇危険予知は現場作業だけでなく、人間関係・図面を描くことにも応用出来ます。配慮をする上でどんな危険が潜んでいるのか?を考えることで十分な配慮が出来るようになると思います。色んな意味でケガをしないように十分危険予知を身に付けて下さい。

〇今回の報告は、通常作業の風景が見えてくるような報告ですね。いよいよ、具体的な作業が始まったのだな。とうれしくなりました。毎日がワクワク出来るような新発見があることを祈っています。

体調を崩してないですか?”元気があれば何でも出来る”と言われてた方がいたと思います。”元気”であることは一番の幸せです。”元気”であり続けることを心掛けて、体調管理お願いします。

以上です。

Kさん(勤続年数:0年5ヶ月)

【勤続年数】0年5ヶ月
【主な業務内容】組立改善作業

社員の報告

木谷社長

お疲れ様です。Kです。
2月6日の定期報告を提出いたします。

現在は××社の〇〇課で勤務を行っており、専用のツールを用いて装置の組立順番を改善する作業を行っています。参考となるデータと見比べながら、装置の組立て順番を整理していると実際の現場を知らなければ分からない内容がたくさんありました。例えば、・・・
※こちらに続く文章は機密情報のため省略させていただきます※

このように、自分の考えや想像と違う方法で組立てられていることを学ぶ場面が多くありました。
まだ現場で装置や組立て作業の様子を見たことがないため、想像で補ったり質問して実際の様子を聞くことでしか進められない作業があるので戸惑うことも多いです。ですが、何も考えずに装置を見るのと、一度自分で考えてから装置を見るのでは理解の深さが異なると思うので、今後も装置について分からない事は、まず自分の頭で考えるようにしていきたいと思います。その上で、今後現場に入る際は、組立て作業をしているところをしっかり観察し、作業者が装置を組立てやすい順番を考え、装置についての理解を深められるよう励んでいきたいと思います。

今回の報告は以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。

社長からの返信

Kさん

ご苦労様です。
報告ありがとうございます。

〇自分で考え、現状との違いや疑問を見つけ考えをまとめ、更にそれの確認をして自分の考えとの矛盾を解決しています。報告では確認も細かく、説明の文章も読んでいる者が容易に想像できるような詳細なものです。客先はまさにそのような思考と行動を求めています。

〇全くの設計未経験者からスタートし客先に配属され1.5ヶ月も立たないうちに早くも自分に課せられた仕事の内容を把握しています。報告の内容はほんの一例で、他にも同じような思考と行動をしていると想像すると、現状の状態では完ぺきと言っていいでしょう。面倒と思いますが力を身に付けるには最短の方法と思います。継続をお願いします。

〇見たことのない現場の作業や様子を想像と質問で補おうとしている。初めての事なので分からないから仕方が無いと諦めていない。それにその効果まで考えている。申し分ありません。

〇しかしながら考える事は大切ですが、考える事と悩むことは違うので区別が必要です。悩む時とは考えがぐるぐる回っているときです。そんな時には他の人に相談することも忘れないでください。

〇今の考えと行動で作業を進めてください。もし、違うようであれば柔軟に対応し修正すればいいのです。今後、後進に対してお手本となるよう期待しています。

体調は問題ないですか。健康第一で勤務ください。

よろしくお願いします。

Fさん(勤続年数:0年3ヶ月)

【勤続年数】0年3ヶ月
【主な業務内容】装置研修

社員の報告

木谷社長

お疲れ様です。Fです。

1月23日の定期報告を提出いたします。

年末から取り組んでいた研修用装置の組立図の作成が終わり、××社への配属に向けて装置についての学習を行っています。まず、装置の組立図を見て、どんな機能と役割を持っているか考える取り組みをしたのですが、分からない機械要素を調べながら一つ一つの組み合わせを考えることで装置の動きとその役割の理解を進めました。

研修では現物があったので、図面だけを見て考えるのは初めてでしたが、知らなかった機械要素を調べて知っている要素と組み合わせて考えると理解できることが多かったので、機械の設計はそういった知識の組み合わせだと改めて実感出来ました。日頃から色んな物に目を配って知識をつけていくことが重要で、それを活かすために色んな事に疑問を持って自分で使える知識を増やしていこうと思います。

装置全体の学習でも同じように進めています。時間は限られているので残りの期間で少しでも多くの知識をつけるように取り組んでいきます。

今回の報告は以上です。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。

社長からの返信

Fさん

ご苦労様です。
報告ありがとうございます。

〇図面を読み込んでいくうちに、装置はいろんな機械要素の組合せであると気付いてくれたようです。報告してくれているように、どれだけの知識を持っているかが設計者の力の根源です。

〇また、自然現象(落ちる、曲がる、破壊する、融ける、燃える、伸びる等々)を必要に応じて想像し、考慮できる事が必要です。機械設計はどの様にして自然現象から発生する問題を解決するかを想像し、具体化することが求められます。「その力を身に付けるには…」と考え、実行しようとしています。期待しています。

〇今朝の朝礼で機構を理解しようと積極的に発言をしてくれました。目の前に来るのを座って待って学ぶという姿勢ではなく、自ら動いて学ぼうという姿勢が設計力を身に付ける速度を加速させるはずです。小さなことでも学んだことは今後必ず生きてきますので、辛抱強く続けてください。

〇モノによっては機構は工夫すれば簡単な模型で具現化することも可能です。模型を作るとこのような動きにはこんな部品が必要だ等と分かり設計にも大いに役に立つと思います。

体調は問題ないですか。健康第一で勤務ください。
よろしくお願いします。

Mさん(勤続年数:1年11ヶ月)

【勤続年数】1年11ヶ月
【主な業務内容】装置研修

社員の報告

木谷社長

お疲れ様です。Mです。

11月16日の定期報告を提出致します。

この1ヵ月は××社の業務に向けての研修、組立図の作成などを行っています。客先で使用されている3DCADの操作方法については、モデルの作成方法などがこれまで使っていた3DCADと似ていて同じ感覚で作業できる点もありましたが、モデルの移動、構成、組図の背景作成方法、データの検索方法等、慣れない作業についてはまだまだ立ち止まってしまうことも多いです。繰り返し作業することで操作に慣れるのはもちろんですが、作業効率をアップさせる方法も模索しながら使いこなせるよう取り組んで参りたいと思います。

また、全てのユーザーが同じデータベース上で作業しているため、誤って関係のないデータを編集し保存してしまうとそれに関わる全てのデータに影響が出るとのことで、データの保存・取り扱いの際には今まで以上に細心の注意を払って慎重に作業することを徹底したいと思います。

また、先日××社へ行かせて頂き、装置を見学する機会を頂きました。現在、モデルや図面を確認している中で理解できていないことが多いのですが、実際に装置を見せて頂いたことで部品の役割やこの部品はこう動くのかということが分かり、今後装置を理解していく上で大変貴重な経験をさせて頂きました。

今はネットなどで調べれば様々な情報が得られますが、実物を目で見て触れることでしか得られない知識(素材の質感や重さなど)があり、設計をする上ではそのような知識を持っているかどうかも重要であると改めて実感致しました。身に付けなければならないことは山積みですが、一つ一つ吸収して業務に活かせるよう取り組んで参ります。

今回の定期報告は以上になります。
お忙しい中大変恐れ入りますがご確認の程宜しくお願い致します。

社長からの返信

Mさん

ご苦労様です。
報告ありがとうございます。

〇××社では多くの設計者が同じデータベース上で作業しているため、Mさんが上司から説明されたようにデータの扱いには注意深さが必要です。データを壊した例として(2DCADのデータでしたが)、図面をたくさん立ち上げて作業していたら間違ってファイルしてはいけない図面を上書きファイルしてしまったという例を聞いた事があります。作業に集中している間にデータの区別がつかなくなったのではないかと考えています。
図面データを扱う時には設計の注意力以外に別の注意深さが必要になるようです。こればかりは間違った時に取り返しがきかないので「ミスを恐れずに進め」とはいいにくい。図面が丸ごと消えた、誤ったデータが上書きされたなどとなったら大きな損害になる場合があります。自分が作ったデータを壊されることもあるかも知れません。双方の可能性について予防策を考えることも必要でしょう。図面データがどのような状態になれば不都合な事が発生するのか外部要因、内部要因、事例などあらかじめ知っておくことも対策のひとつです。

〇現物を見れば一気に理解できます。ただ、見る時の意識がぼんやりとしていたら大して記憶に残りません。現物を見る前に図面で予習しておくことや、興味を持って積極的に見ることが大切です。興味も狭い範囲だけではなく、仕事に関するものなら広い範囲で持てば知識量の増える速度は速くなります。

〇知識そのものや体験は大切ですが、それが今後にとってどのように生きるのかと意味や位置づけを考えているところが更にいいですね。

体調は問題ないですか。過労にならないように勤務ください。
よろしくお願いします。

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