社長の独言

社長独言(鮎)

10日からお盆休みを14日まで頂いた。
子供も大きくなりそれぞれに予定があり親としては自分の時間を
堪能できるはずであるが、悲しいかな休日に楽しむ趣味もない。

そこで知り合いのY君が鮎釣りを趣味にしているので電話して
みたら11日に行くという。見物させてもらえないかとお願いす
ると快諾してくれた。
指定された川に車で2時間弱かけていき11時すぎ頃に着き連絡
すると朝早くから来ていた彼はもう引き上げるとのこと。残念な
がら見物はできなかった。
しかし、彼と彼と一緒に釣りに来ていたM君の二人は気前よくた
くさんの生きている鮎を「持って帰り」という。
苦労して釣ったのに申し訳ないと思いながらも厚かましく有難く
頂いた。

鮎はスイカのようなキュウリのようないい香りがする。何十年ぶ
りの香りだろう。
子供の頃、アセチレンガス灯を照明にして漁をする「夜漁り」に
連れて行ってもらったことがある。その時の魚籠の中の鮎の香
りとワクワク感を思い出す。

有難くいただいて帰りさっそく串を打ち、塩をまぶし遠火でじっ
くり時間をかけ焼いた「鮎の塩焼き」を家族で頂いた。とれたて
鮎も絶品であったがY君M君の気持ちもその味をさらに押し上
げた。

Y君、M君ありがとう。ごちそうさまでした。


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